日常の中でもロジカルシンキングは練習できる
ロジカルシンキングは、トレーニングで確実にその力を伸ばせる能力です。一方で、なにもしなければなかなか上達は見込めない力でもあります。
ここでは、日常でできるロジカルシンキング(論理的思考) のトレーニングをご紹介します。
まず初めに、「日常で始めるロジカルシンキング(論理的思考) のトレーニング1」として、「考える練習」についてご紹介します。
日頃から疑問を持ち考える習慣をつける
たとえば、登山を楽しむ人の映像を見て、何となく「彼らは登る山は高いほうが楽しいのかねぇ」と思ったとします。
そのとき、そこでもう少しだけ考え続けてみることをお勧めします。「なぜ?」と自分に問いかけ、そこから掘り下げてみるのです。
登山とはどこからを言うのか?
先ほどの登山の話に戻ります。「すごく低い山に登るのも登山というのだろうか?」すると、「ところで、低い山を考えると…どこからが山?」という疑問にあたるでしょう。
国土地理院のサイトには、「周囲より高く盛り上がった地形や場所」、「地理学的には一般に起伏量が数百メートル以上」とあり、けっこうあいまいなものなのだとわかります。国どの登山の話に戻ります。「すごく低い山に登るのも登山というのだろうか?」すると、「ところで、低い山を考えると…どこからが山?」という疑問にあたるでしょう。 国土地理院のサイトには、「周囲より高く盛り上がった地形や場所」とあり、けっこうあいまいなものなのだとわかります。どうやら、傾斜の地形であることが重要のようです。
ちなみに、日本一低い山は宮城県仙台市にある日和山で、標高は3m。
登山は「山に登ること」なので、「〇〇山」と地図にある場所を登れば登山とは言えそうです。そうなると、日和山に登ることも「登山」といえることに?
「すごく低い山に登るのも登山というのだろうか?」という最初の疑問については、下記のような結論が導き出されます。
「日和山」に登ることを登山と言ったら変な空気になりそうだが、間違った言い方ではないと考えられる。
こんなふうに考え、なぜと思ったことを調べていくのは「論理的に考える」練習になりますよ。
大切なのは思ったことを考えてみること
論理的に考えるスキルを身につけるためには、先ほどの登山の例のように、ふと思ったことを考える段階まで進めてみることです。電車内で目にしたものや、インターネットニュースで読んだ記事も、何も考えなければすぐに忘れてしまいます。
疑問を持ってそれを解決しようと考えることで、論理的に考えるトレーニングになるだけでなく、調べることで知識も増え、それがまた考える材料になっていきます。